ボルダリング女子がマイシューズを買うべきタイミングは?~女性スタッフに聞く!ver2

ボルダリング女子がマイシューズを買うべきタイミングは?~女性スタッフに聞く!ver2

「女性クライマーのためのボルダリング上達へのヒント!」第2回は「ボルダリング女子がマイシューズを買うべきタイミング」についてです!

今回は「女性」のボルダリング初心者さんがマイシューズデビューをするきっかけについて、女性クライマーのスタッフに聞いてみます!

沼田:女性のお客様には、いつぐらいからマイシューズを買うように勧めていますか?

下村:私は3~4回ロックガーデン神戸に通われているのを見たら、マイシューズをオススメするようにしています。

沼田:それは7級をコンプリートしたらって段階ですか?

下村:そうですね。7級をほぼ終わりつつ、6級に手が出るようになったらって感じですかね。チョークは、ロックガーデン神戸では無料で貸出をしているので「マイチョーク」は後回しにして(笑)シューズを買うと、モチベーションも上がるし、早めに伝えるようにしています。

沼田:確かに、スタッフが勧めたからといってすぐに買うわけではないからね。

下村:そうなんですよ。すぐには買わないですね。

沼田:スタッフが「マイシューズを買ったらどうですか?」って声をかけて「じゃぁ今日買います」って人を見たこと無いもんね。

下村:ないですね。それはないです。だから、「買わなくてもいいので1回試着してみて下さい」っておすすめしています

沼田:レンタル用のシューズと、販売されているシューズはシェイプやソール、全てに置いて違うものだと思うんですよね。それを7級をクリアーされるぐらいの方には知ってもらいたいです。

今採用しているタイタンというレンタルシューズ用シューズを導入してから、本当に違うなぁって思うようになりました。レンタル用のシューズとして開発されたシューズは、誰でも履きやすいけれどグリップが弱くて、ソールの減りが少ないなぁって思っています。お店側としては、すぐにソールが減ってしまう(つまりグリップがいい)シューズはレンタルには不向きだし、メーカーにも相当クレームが来たんだと思う。あまりにも減りすぎるって…

下村:そうですよね。ジムとしてはたまったもんじゃないですよね。

沼田:そうなんだろうと思う。足入れの良さとかもみんなに合うように、ソールもグリップ性能が落ちたとしても減りが少ないようにって開発されて販売されているんだと思う。

下村:マイシューズは出来るだけ早く購入することをおすすめしますね。「来週の金曜日に、また登りに来るね!」と約束して帰られるレベルのお客様がたまにいます。そのぐらいの会話をしているレベルなら、毎回300円を払うって勿体なくないですか?と話をしています。

沼田:私としては300円という金額の問題ではないと思っています。マイシューズを持ってくれれば、毎回のジムでの登りが楽しくなるのにって思っています。もっと登れる感じだったり、もっと止まる感じになるんだと思っています。7級をコンプリートしたり、6級を挑戦されているレベルになってくると初心者さんが考えているよりも、もっと多くの割合でシューズが登れる登れないを決めている気がします。

下村:滑らないですね。

沼田:自分に合ったぴったりサイズのシューズを履いてもらえれば、登りが変わってくるんだと思いっています。

下村:それもいいたいんですけれど…いざ購入するとなると高いじゃないですか?だから、私は毎回300円払っているよりも購入するほうが得じゃないですかって伝えています。でも、確かにマイシューズのほうが止まる、登りやすいってのを一回体験してくれれば一番いいんだと思うんですけれど。試し履きイベントのようなことがもっとできればって思います。そういう機会がなかなか用意できないですからね。

沼田:確かに、そういう機会はなかなか作れないね。初心者さんが来ているタイミングでマイシューズを履いている人は「自分とは違って凄いレベルが高い人」みたいに見えているんだろうねぇ。

下村:凄いうまい人ですもんね。

沼田:そうそう。その中間になるようなレベルの人がもっと増えないといけないんだろうと思うなぁ。

下村:マイシューズを買ってもらうと、6級から5級にワングレードは上がっている感じがしますね。止まりづらいレンタルシューズで7級を登れるレベルになっているということは、腕の力も体重移動もできる。それなりの事ができるレベルになってきているだろうから。それが、靴が変わったらグレードが一つ上がる感じになるんだと思います。

沼田:難しいところにもっと集中できるようになるというか、レンタルシューズで登っていると本来集中しなきゃいけないこと以外の事にもっと気を使っている気がします。本人はそう思っていないだろうけど…シューズを買うと違いが明確に感じられると思います。

下村:なるべく早く買うほうがいいと思います。

沼田:女性でも7級がほぼコンプリートできているレベルならシューズは買ってもらったほうがいいなぁと思います。早く上手になるには、自分だけで課題に取り組むよりも同じぐらいのレベルの人と一緒に課題に取り組むことの方がよっぽど早く成長できるのだと思っています。

シューズを買うと気持ちがレベルアップ!セッションに参加してみよう

下村:早い。確かに早い。セッションが一番早く成長させてくれると思います。でも、人見知りの人も結構いるんで、なかなか話しづらい参加しづらいんですかね。

沼田:2~3回来て貰えれば、話をしなくても挨拶ぐらいはし始めるだろうし、それぐらいの関係でも同じぐらいのレベルだとお互いに刺激を受けているんだろうと思います。

下村:そうですよね。名前を知らなくても、話しかけなくても「ガンバ」って言えますからね。

沼田:そういうところが、まだまだマイナーなスポーツであるボルダリングのいいところなんだと思います。コミュニティがそれほど大きくない。7級超えて、靴を買った人たちに対するアドバイスは何かありますか?男性スタッフはレスト日を意識し始めるべきだと言っていました。「毎日、登り続けても早くはうまくならないですよ」」って意味らしいんだけど、どう思いますか?

下村:確かに。でもそれぐらいのレベルの人は、痛くてそもそも毎日来れないと思います。マイシューズ買おうが、6級が登れようが、痛かったら通えないんじゃないでしょうか?

沼田:なるほどね。

下村:そこぐらいのレベルからは、他のお客様とのコミュニケーションだと思います。「あの課題ってどうやって登るんですか」とか、凄い上手な人じゃなくて4級ぐらいの人に声をかけてみるのがいいんじゃないでしょうか。また、その逆もあると思います。スタッフから見ても「よく通っているな」ってなったら常連さんも同じように思っています。常連さんからも声をかけてもらうようになると思います。私は、コミュニケーションが一番だと思っています。レストとかは私は教えることはないですね。

沼田:つまり来すぎているって思った人がいないってことですよね。

下村:そうですね。来てても中1日とか開いている感じなので、レスト日って意識するって事はあまりないですね。

沼田:勉強でも、なんでもそうなんだと思うけれど「分からなかったら、できる人に聞く」ってことだと思います。「聞いたところで、自分ができるわけじゃない」という人の気持ちは分かります。しかし、聞かなかったらもっと分からないじゃないとも思います。聞いたところで解らないかもしれないし、できないかもしれないし、伝わらないかもしれないけれど…少なくともできている人が感じている「こうやってる」って方法は聞いてみて損はないようにな気がします。

下村:文字じゃ伝わりにくいところがどうしても。

沼田:確かに、スポーツだから、身体を動かすことですもんね。やってみてもらうとか正解を見せてもらうというか、登っているのを見てもらって「どこが違うと思う?」って聞くことのほうが大事ですね。

下村:確かに。たまに、「ボルダリングの本買ったんです」と言って持ってこられるお客様がいらっしゃいますが、すぐに持ってこられなくなって「見たって分からない」って言われているのを聞きます。

沼田:そうだね。文字で読んだ上でやってみて、やっているところを動画で撮ってみて自分の登りを客観的に見てみてってことではじめて価値があるんだろうと思うけれど、残念ながらそこまでやる人はほとんどいない。だから、セッションで同じようなレベルの人が登っているのを見たり、見られたりコミュニケーションをとって、登ってからすぐに反応をみるインタラクティブな環境を作るほうが楽ってことなんだと思います。

下村:確かに。人に見てもらっていないと「今、キョンをしているのか」これがあっているのか?が分からないんだと思うんですよ。初心者の方々は他人から見ていて「あってますよ。それがキョンですよ。それがピンチですよ」って言われて初めて、理解できることなんじゃないかと思います。しゃべる。コミュニケーションが大事だと思いますね。

沼田:ステップバイステップでしか成長していかないんだと思います。教科書を読んで、知識としてドバっと入ってきたとしても、消化しきれないというか身につかない。おそらく、キョンってムーヴは教えられないと、自然と出てくるムーブではないと思います。教えてもらって覚えて初めてイメージできるムーブで、やっていて隣からそれで合ってるよって言われて理解できるようなものではないでしょうか。

下村:女性は、キョンなら割と自然とやっている人はいますよ。なんでも言われてやってみて成功してるよと言われて初めて覚えられるもんだと思います。

沼田:ロックガーデン神戸で昔提供していた7級の正解ムーブ登攀動画をYouTubeで公開していますした。これは価値のあることなんではないかなと思っています。

下村:そうだと思います価値あると思います。今、日曜日の午前中のセッションに参加した参加者の中から、皆さんののぼりを動画で撮影してくれているお客様がいます。セッションに参加者のグループLINEを作っていて、そちらでその動画を共有しています。

それを見ると、思っているよりも自分が登れていないとか、手が動いていないなど改めて自分の登りを客観的に見ることができて非常に価値があることだと思っています。そうやって、他人に登ってる動画を撮ってもらうというのは非常に価値のあることだと思います。

沼田:そうやってギリギリのレベルを登っている人にとっては、自分がどんな動きをしているか、自分がどんな状態で腕が伸びているのかをイメージすることがなかなか難しいのだと思います。

例えそれが何級であったとしても自分が挑戦しているギリギリのレベルのことを、客観的にイメージするのはどのレベルの人でも難しいことだと思います。

下村:自分が何をやっているのかすらわからないのが現状です。周りが右手右手と言っているのに、ずっと左手を上げている人が結構います。

沼田:確かにドキドキするし、自分が何をやってるのかはイメージしづらいですね。

下村:そうですね。沼田:かといってジムに三脚を持ち込み、自分の登りの動画を撮っているのはまだなじまないイメージがあります。友達とか、同じレベルのお客様同士で動画を取り合う、そして自分たち同士で何が間違っているのかを話し合うことはとても価値があることですよね。

人の登りを見ていれば間違いが何かがよくわかっているのに、いざ自分が登っていると人と同じ間違いをしてしまうことはよくあることです。なんでも、やらないとわからないというか経験というかそういうものだと思います。

日曜日のセッションをやっていて本当によく感じることです。さっき他の人に注意してたことと思うことが、自分の番になったらできていない、っていうのが当たり前で。

沼田:客観的な視点というのがいかに重要かと言う事ですね。

下村:自分が外の岩場で登っているときに動画を撮ってもらうことがあります。その時の動画を見ても、自分がこんなにバタバタ登っていると言うイメージがないです。思っていることと、やれている事は全く違うことだと改めて感じています。

最近は4級をカウントをする位のレベルの人ギリギリの人は、動画を撮ってあげ、渡してあげるようにしていますもし、乗り切れたらその動画が見れれば喜びもあるでしょうし、登れなかった場合客観的に自分の登りを見ることに役立つと思っています。

沼田:早くボルダリングをうまくなりたいって人の参考になればいいですね!

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