女性のボルダリング初心者さんの特徴とは?~女性スタッフに聞く!ver1

女性のボルダリング初心者さんの特徴とは?~女性スタッフに聞く!ver1

「女性クライマーのためのボルダリング上達へのヒント!」
第1回は「女性のボルダリング初心者さんの特徴とは?」についてです!

今回は「女性」のボルダリング初心者さんはどんな方たちなのか、その特徴を女性クライマーのスタッフに聞いてみます!

ボルダリング、ちょっと上手な方かな?

沼田:「自分はどれぐらいのレベルにいるのか」って気になりますよね。
友達と来店して、友達が上手な方なのか?自分はたまたま登れただけ?そういうのは分かりづらい。

女性がボルダリングを続けたとして、何ヶ月経てば、何級ぐらいが登れるようになるのが普通なのかとか言うのも含めて教えてもらえたらと思います。

下村:女性で初めて来店した方で、8級をクリアできる人は1割ぐらい

それが、2回目来てもらった方の9割以上の方は、8級をクリアされますね。
もし、2回目来店されて8級をクリアできなかったとしても、他の課題をたくさん登って腕が疲れてしまっているとか、ゴール1歩手前で最後だけ伸びきれなかったとか、その程度の違いだと思います。

沼田:そうなんですね。女性も2回目で8級をクリアされるんですね!

下村:そうなんですよ。2回目来店された方のほとんどが「スタートができなかった」とか「全く無理だった」と言うのではなく、最後の1手が出せない等、おしい方がほとんどです。

沼田:分かりました。では2回ないし3回来ていただければ8級は全部クリアできると言う事ですね。
では次に、女性のお客様が7級を全てをクリアするにはどれぐらいの時間が必要だと思いますか。

初めてのボルダリングでここまでスムーズに登れる人は才能あり!

下村:7級全てクリアする人は、初心者の女性が10人いたら2人をきるぐらいしか出てこない感じだと思っています。
ちなみに、他のジムと比べるとロックガーデン神戸の7級はやや難しめにできているように感じています。
それでも4回来店して貰えれば、全体の2割の方が7級全部クリアしていくと言うふうに感じています。

沼田:4回来店して貰えればいいんですね。女性のお客様の場合。
男性スタッフに聞いたところ、男性客については4~5回来店して貰わないと7級全部クリアできないと言っていました。

下村:高さに対する恐怖がなければ、女性のお客様で4回来られる方は、諦めずに大体クリアされると思います。

沼田:私の印象としては、男性のお客様の中には「アドバイスを全くもらうことなく、独自の方法で毎回同じ失敗をしている方」もいるように思っています。女性の方がアドバイスに対して柔軟。

下村:力で登っている方というか、そういう男性のお客様いらっしゃいますよね。

沼田:そうなんですよ。「少しの工夫で簡単に登ることができるのに」とよく思っています。
また、女性スタッフが声をかけたと言うのと、男性が教えるというのに大きな壁というか違いがあるような気がします。
男性スタッフが女性のお客様に教えると、「とは言え脱いだら、スタッフさんは筋肉凄いんでしょう」みたいなお客さんの思い込みというかそういうものを感じています。
男性である私が、「腕の力ではなくて、下半身の力で登るんですよ」といくら説明してもなかなか理解してもらえないものなんじゃないかなぁと12年の経験で感じているんです。確かに、男性スタッフが女性のお客様に教えたとしてもお客様も想像しづらいなと思います。

下村:確かに身長差もありますし。私も身長が低い方なので共感できます。

沼田:ただ、こちらはスタッフとして女性のお客様にも何度も何度も教えているので、このぐらいの身長の女性のお客様だったら、この足で届くというのはかなり確信を持って教えているつもりです。
しかし、女性のお客様は男性スタッフの私から説明されると「それだと届かない」と思っているような印象があります。

下村:私はそういう時は、自分がやって見せてあげるようにしています。
なかなか、初心者にとって「そこから手が届く」と言われてもイメージができないんだと思います。

沼田:確かに登って見せてあげるのが一番なんだと思いますね。

下村:女性の客様は、7級は見せてあげれば大体で登ることができる印象があります。

沼田:初心者のお客様は男性でも女性でも同じような傾向があって、7級全てコンプリートしてから、次の6級を登り始める。というような必ずそのレベルの課題全てをコンプリートしてから次の級という傾向はありませんか?

下村:ありますね。

級(グレード)がすべてじゃない!

沼田:12年ロックガーデン神戸を経営していて、初心者のお客様に「コダワリを捨てて、今やっている以外の課題にも触ってみください。それ以外の課題が途中になっていても、上位レベルの課題をやってみるとできるものがあるよ」とずっと伝え続けています。
ただ、コダワッてしまって今の課題しかやらないという傾向が出てしまう人が居るんです。

下村:そうですね。本人は、同じ部分で同じ間違いを繰り返しているってことに気づきにくいのかもしれないですね。
確かに、そうですね。ある女性のお客さんは月に2~3回来てくれて「もう2~3ヶ月続けてるんです。私ここへ来たら、この壁の今の課題をやり続けているのに、なかなかできへんねん」と言われているのを思い出しました。そういう傾向の人が多い気がします。
「他の壁をやってみてはどうですか、こっちの課題も面白いですよ」とオススメはするんですが、なかなか難しいですよね。

沼田:そうやって同じ課題の同じ場所に、つまずいているとなかなか上手くなるのに時間がかかるなと言う印象があります。

下村:同じ課題を続けていると、同じ筋肉ばかりが疲れてしまって その日登りにくくなっていく傾向があると思っています。だから必ず違う壁違う課題を勧めるようにはしています。

沼田:同じ課題を失敗し続けると、成長を感じられなくて面白くなくなってしまう気がします。
それよりも 違う課題に取り組んで頂ければ、レベルが上の課題に挑戦して貰えれば、できてしまうこともあると思うんです。違う課題が登れるようになれば、元に戻ってきた時になぜか楽に登れてしまったりする経験があるという話をお伝えするようにしています。

下村:こだわるのは、分かる気がします。

「ここまでできたから、あともう少しだ」と思っているんだと思います。それは分かるんですが、こだわりを捨てて違う課題をした方が結果として早く上達すると言うのもまた事実なのかもしれませんね。
1回忘れてしまったら、いいのにともアドバイスしています。ずっと登れない期間が続くと面白くなくなってしまいますから、やっぱり登るのが楽しいと思ってもらってるほうがいいんじゃないかなと思います。

沼田:ボルダリングの上級者にも強い傾向があるのですが、ある一定の上級者になると「道」のような考えが出てくる気がします。

強くなること、凄くストイックに真面目に取り組すぎるというか、本来登るのが楽しかったはずなのに、レベルを上げる事に集中するばかりに「登る楽しさ」を忘れてしまっているというか、犠牲にしてしまっているような期間を経なければ上達しないというふうに思い込む傾向があるように思います。

下村:確かにその傾向はありますね。ただ追い込む部分もなければ、楽しむタイミングも見えてこないのもまた事実だと思います。

沼田:そうなんですよ。ただ追い込んで追い込んで、もうできない諦めるというのは残念。
初心者の方にも言っているんですが、ロックガーデン神戸のお客様の多くは25歳を超えています。

その方達が、これからの人生でボルダリングと同じように「おもしろい」「続けていたい」と思うスポーツってそうたくさんはないと思っているんです。

だとしたら、せっかく今おもしろいというもの「ボルダリング」に出会ってしまったんだったら、それを長く続けて楽しい時間を人生に増やしてもらいたいなという思いが私にあります。
それが、ボルダリングに出会ってお店を作るまでにたった私のお伝えしたいことですね。

下村:ボルダリングは新しいスポーツというか、小さい頃にはなかったですからね。できる場所も少なかったですし。

沼田:せっかく面白いものに出会ったのだから、ストイックに1つの課題に向き合うだけでなく、その面白かった体験を他の課題でも見つけてもらえればと思います。
長く経営をしていると感じるのは、1つの課題を取り組んでストイックに毎日毎日のように通われているお客様は、いつの間にか諦めて、通ってこられなくなる傾向があるように感じています。

下村:確かにそうですね。ちょっとずつ通う回数が減ってきて、気がつけば来なくなっているという傾向があるように思います。
真面目なのもいいんですけどね。みんなとワイワイ言いながら普段触らない課題をやってみるというのも役にたちます!

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